十字の箱 / カニングフォーク

2020年 23.5×12.0×7.6cm (閉時)

『十字の箱 / カニングフォーク』

19世紀中頃、英国の骨董屋であるトレント氏が所蔵していたと云われる中央部分が十字にくり抜かれた黒い箱。カニングウーマンが呪術の際に使用し、代々受け継がれてきたものと伝えられているが詳細は不明。金具部分や箱内部の一部は20世紀以降に何者かによって修繕された形跡がある。

※カニングウーマン= イングランドで民間呪術に携わっていた女性のこと。

十字の箱 / カニングフォーク
2020年 23.5×12.0×7.6cm (閉時)

[技法]
アクリル絵具、水性塗料、デジタルプリント、コラージュ、アッサンブラージュ、モデリングペースト造形、樹脂造形、エイジング塗装

[素材]
試験管、コルク、羽根、樹脂、洋古書片、糸、螺子、釘、金具、紙、木材


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